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「お金の話を人前でするものではない」解説


【解説】


マサコさんは、長女のアヤちゃんのお友達を家に呼んで、

たこ焼きパーティ(たこパ)をすることにしました。

最初は2-3人にお友達だけを呼ぶ予定でしたが、 小学校でアヤちゃんが仲良しのヒマリちゃんと”たこパ”の話をしていると、 なんと12人ものお友達がアヤちゃんのおうちに集まることになってしまいました。 最初は10人と聞いて驚いたマサコさんでしたが、 アヤちゃんとお友達が楽しんでくれるならと思い、たこパの準備を始めました。 ところが、よく考えると12人分のたこ焼きをマサコさんが一人で作り続けるのは大変、 子供達がやけどしないように注意しながら12人の子供達を見ていなければいけません。 マサコさんは、ネット通販で自動タコ焼き機 8,450円を買うことにしました。 さらにたこ焼きの材料代、ジュースや紙コップ、紙皿などを準備すると、 さらに5000円程お金がかかりました。


どうしよう、苦しい家計やりくりしている中での13,450円の出費は痛い。 仲良しのヒマリちゃんママにもお金のことは相談しづらいし....... そんなことを考えながら、たこパ当日を迎えました。 ヒマリちゃんママは、参加人数分のケーキをヒマリちゃんに持たせましたが、 他の子達は手ぶらでやってきました。 たこパは盛り上がり、ヒマリちゃんが持ってきたケーキもみんなでおいしく食べ、 子供達も大満足で帰って行きました。



たこパが終わって、冷静に考えたマサコさんは、やはり家計を考えると、 13,450円の出費は痛い。 そこでマサコさんは勇気を出して、1人500円ずつの会費を集めることにしました。 気になったのは、ヒマリちゃんママがくれたケーキのお金ですが、 マサコさんは、両親から「お金の話を人前でするものではない」と 子供の頃から言われて育ちました。


だから、ヒマリちゃんママにお金の相談することができませんでした。 マサコさんはヒマリちゃんママに相談することなく、 たこパに参加した子のママ達にLINEで 「ごめん、後からで悪いんだけど、会費500円もらってもいい?」 とメッセージを送りました。


ママ達は「いいよ、ごめんね、気づかなくて」と快く500円を払ってくれたのですが、 すっきりしないのはヒマリちゃんママです。 仕方なく500円払いましたが、 「ケーキ代で3000円くらいかかっているのに、私も500円払うの?」 という気持ちが残ります。


その後、マサコさんとヒマリちゃんママの関係は微妙な空気が流れるようになりました。



どうでしょうか?とくに日本人には「お金の話を人前でするものではない」 ということを親から言われて育った家庭が多いのではないでしょうか? お金のことを曖昧にしているからこそ、うまくいくこともありますが、 お金のことをしっかりと話さなかったために 問題が大きくなったりすることもありますよね。 マサコさんがヒマリちゃんママに事前にお金のことを相談していれば、 こんなことにはならなかったと思います。 みなさんも、最初からお金のことを話して、 相談していれば避けられたトラブルってありませんか? そして、マサコさんの矛盾した行動に気づきましたか? 「お金の話を人前でするものではない」と考えながら、 LINEでママ達に500円の会費を集めることを連絡しています。 どうやら「お金の話を人前でするものではない」という自分と家計を心配する自分と、 マサコさんの中に相反する二人の自分がいるようにも見えます。



NLP(神経言語プログラミング)では、 自分の中に葛藤する異なるパートがあると考えます。 このように自分の中に葛藤するパートがあると、 ブレーキとアクセルを同時に踏み込んでいるようなものなので、 動けなくなったり、はたからみるとおかしな行動をしたりします。 そして、葛藤するパートが本当に求めていることは何かを知ることで、 二つのパートが統合されて、適切な行動がとれるようになるのです。


【今回のワーク】 最初からお金のことを話して、相談していれば避けられたトラブルを経験したことはありませんか?ぜひコメントでお知らせください。








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